LinuxとWindowsについて

サラリーマン時代であれば、支給されるPCのOSはWindowが定番だった。それ以外の選択肢なんてほとんどなかった。

でも、仕事をやめて自分で活動するようになれば、Windowsは必要なくなる。もっと言えば、Officeすらいらなくなる。

これは思ったよりも衝撃だった。Windowsは世の中の標準OSであり、これを使わないと何も作業ができないと思っていた。ExcelはVBAが最強だし、いろいろな手続きをマクロで記述して、作業を簡単に遂行できると思っていた。

でも、今では全く必要がない。

Officeの変わりにGoogle SpreadやGoogle Docで十分だ。軽いし、どこから接続してもファイルの同期ができている。ExcelやWordは、なれているから使いやすいが、重すぎる。軽快さがまったくない。

また、Windowsもウイルス対策やインデックス化でバックグランドでソフトが動いている。だから、WindowsOSを動かすと、いつもファンが動いてうるさくなる。一方で、MacOSも捨てがたかった。ハードはすごくいい。バッテリーの持ちもいいし、ディスプレイもきれいだ。キーボードも及第点と言えるだろう。見た目もすごくスタイリッシュで使いやすい。

ただ、MacOSは自分にはハイスペック過ぎた。プライベートな自分が使うPCは、Youtubeを見たり、NetFlixやU-nextを見たりする程度。簡単な文章や表計算を使えれば、何の問題もなかった。だから、昔使ってPCでWindowsでは重くて動きが遅かったPCにLinuxを入れて再度使い始めている。

これが、めっぽう快適なのだ。

まれにLinuxが対応していないソフトや動画もある。でも、似たようなサービスでLinuxに対応したものに変えれば使えたり、OS自体も軽いので、キビキビしている。もちろん日本語入力も問題がない。現に、今もLinuxでブログを書いている。

無料な分だけ、なにか不具合が生じた際には自分で解決しなくてはいけない。だが、それでもWindowsに戻るメリットは、ほとんどない。Linuxを使うことで快適で、昔懐かしいPCも蘇って使うことができるのだ。

こんなOSを提供してくればコミュニティーに感謝をしつつ、今後のソフトウェアの行く末について、徐々に時代が変わってきているんだなと思うようになってきた。

ちなみに、今の私が使っているのは、Ubuntu Bugdie 24.04とelementary OS 7およびLinux Liteを使っている。CPUのスペックに応じて、異なるOSを使っているがその上位のソフトはほとんど同じだ。それだけ、お互いに互換性があるのだ。

OSに不満はなくなった。シンプルな生活で、シンプルなソフトを使っている。その結果、頭が十分に冴えるようになった気がする。

じゃ、何をしようかなと考えているのだ。

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