米国公認会計士の試験について

現在、中小企業診断士の勉強をしている。試験の範囲が広く、あまり勉強をしていなかった自分にとっては知らないことばかりだ。自分の得意分野であるシステム管理についても、知らないことばかりだ。ただ、30年近くシステム関連で食べてきた自分が知らないということは、知らなくてもいいのではとは思ってしまうが。。。

試験勉強のいい点は、それに向けて知識が非常にまとまっている点だ。問題集もたくさんあるため、問題集を通じて、いろんな知識を身につけることができる。そのため、知識を身につけるには、試験を受けることが効率的な方法だと思っている。

試験自体は受かれば嬉しいが、受からなくても十分に勉強をしていれば知識が身につくので、それほどのこだわりはない。また、この資格があればできる仕事というのはない。だから、ほとんど趣味で受けることができる。

その意味で、次は英検とTOEICを受けてみようかと思っている。両方とも、いい参考書、問題集があるからだ。英語だけではもったいないので、英語でなにか資格を取れないかと調べてみたら、米国公認会計士という資格があるみたいだ。略して、USCPAと言うらしい。

簡単に調べてみたら、以下の通りだった。

学費 : 約30〜80万円

試験料:5万円程度

国際会場手数料 :4科目合計で約21万8,400円($1,560)

また、登録費用と維持費用で以下の金額がかかる。

登録費用 6万7,000円~
維持費用 7万~15万円程度(3年ごと)

USCPA(米国公認会計士)の費用対効果は高い?コスパはいかに|アビタスコラム|USCPA(米国公認会計士)予備校|合格実績ならアビタス/Abitus
この記事では、USCPA取得者の年収、取得までにかかる時間や費用を元に、USCPAの費用対効果・コスパは高いのかを解説します。また、他の資格との比較をしてどの程度コスパが良いか検証します。

思ったよりも費用がかかる。特に受験料が高いのが気にかかる。

一方で、日本の公認会計士の資格についてはどうだろうか?

予備校代 :大手スクールで33~86万円程度

受験料:短答式と論文式の受験手数料として、合わせて19,500円

公認会計士になるために必要な費用はいくら?|クレアール公認会計士講座
公認会計士になるためには、ほとんどの人が予備校に通います。実際に公認会計士試験に合格するまで掛かる費用をまとめています。また、費用を抑えて試験合格を目指す方法についてもご紹介します。

こちらも思ったよりもかかるものだ。ただし、会計士は意外と高給取りだし、仕事もきつくない。そのため、若い人であれば上記の費用は十分ペイするだろうと思われる。

一方で、USCPAについては予想以上に費用もかかり、かつ中小企業診断士と同様で日本ではUSCPAがないとできない仕事はない。そのため、上記の費用をどうして払ってでも行く人がいるのかが不思議だ。。。

そのため、上記の費用を考えて、私はUSCPAは受験をしないことにした。

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