次は情報処理安全確保支援士(SC)試験にチャレンジ

情報処理安全確保支援士

応用情報技術者試験は、残念ながら満足のいく結果を出せなかった。
とはいえ、試験勉強中は楽しく、効率的に知識を身に付けることができた。この経験を活かして次は情報処理安全確保支援士(SC)試験にチャレンジしてみようと思う。

改めて、情報処理安全確保支援士の資格について整理してみた。

資格名試験日(年2回)年会費概要合格までの目安学習日数
情報処理安全確保支援士(SC)4月・10月年2万円(登録者のみ)セキュリティ技術全般、リスク対応、脆弱性管理などが出題範囲。登録しなくても受験・合格できる。約2〜3ヶ月(100〜150時間)

試験の構成は以下のようになる。

試験名試験時間出題形式出題数解答数
午前Ⅰ9:30~10:20(50分)多肢選択式(四肢択一)30問30問
午前Ⅱ10:50~11:30(40分)多肢選択式(四肢択一)25問25問
午後Ⅰ・午後Ⅱ12:30~15:00(150分)記述式4問2問選択

受験料は2024年度以降、以下のとおり。国家試験のため、比較的安くて助かる。

区分受験料(税込)
高度情報処理技術者試験7,500円

ちなみに難易度については、以下の通り。

資格名難易度 (*1)難易度 (*2)
情報処理安全確保支援士(SC)A67

(1) newtongym8.com より (2) shikaku-fan.net より

さらに、目的や対象者、午後Ⅱ試験の出題イメージも整理しておく。

資格名目的対象者出題分野午後Ⅱの出題例
情報処理安全確保支援士(SC)セキュリティ対策の企画・運用・評価をできる力を総合的に見るCSIRT、SOC、セキュリティ管理者、CISO支援など脆弱性対応、ゼロトラスト、暗号技術、法令対応、セキュリティ教育・不正アクセス対応とログ分析による兆候検知
・セキュリティポリシー整備と運用
・標的型攻撃への防御と教育施策

情報処理安全確保支援士の資格に挑戦しようと思った理由についても記しておく。

この資格に興味を持ったのは、普段の生活のなかでもセキュリティの重要性を痛感することが増えてきたからだ。
たとえば、最近でも証券会社における不正アクセスの発覚といったニュースに触れる機会があり、日頃からセキュリティ意識を持つ必要性を痛感する場面が多い。こうした背景から、体系的にセキュリティの知識を身につけたいと考えるようになった。

ただし、この資格を取得したからといって、これを生かして新たに仕事を始めるつもりはない。
したがって、合格後はあくまで「情報処理安全確保支援士試験 合格」という表現を用いるつもりでいる。
登録手続きを行わなければ「情報処理安全確保支援士」という肩書を正式に名乗ることはできないが、私の目的には十分だろう。

まずは、この本から読んで知識を習得していきたい。
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