「複利は人類最大の発明である」
こういったのは、かの有名なアインシュタイン。詳しくは以下のように行ったみたいだ。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」。
確かに、資産運用の際には複利のパワーを無視することはできない。複利というのは、資産を運用する際に、配当分を更に運用することだ。つまり、配当すらも投資に回す方法だ。もしくは、配当がなくても株の上昇しても、その金額を売らずに投資を続けることだ。
仮に年間6%の利回りで100年間続ければ339倍に増える。200年であれば115,126倍だ。ただし、50年であれば18倍にとどまる。複利のすごいところは、投資期間を倍にすると増える金額は倍どころではないことだ。この例で見ると、100年では36倍に増えるのではなく、18倍の更に18倍だ。これが普通は理解できない。200年は36倍の36倍だ。
以下のグラフは6%を複利運用した場合の運用結果だ。50年と100年、200年をグラフ化した。
複利で運用する際に大切なことは以下の2つだ。
- 利回りが定期的にプラスになるように運用すること
- 時間を味方につけること
安定的にプラスになる資産に自分の資産を振り分けることは難しい。安定期なプラスを目指すのであれば、全米株か全世界株に投資をすることが大事だ。確かに大きなプラスは見込めないが、マイナスのリターンが個別株に比べて少ない。
あと大事なのは時間を味方につけるために、長時間投資をすることだ。タイミングを図ることなく、どんどん投資をしていく。不況もあるが、世界は成長しているため、それにベットしていけばいい。
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