1/5:年初リスクオン+地政学でテーマ株が一気に走る
- 日経平均:+2.97%(51,832)
牽引役は半導体(指数寄与大)+金利上昇で銀行+円安で輸出。幅広く上昇(33業種中31業種上昇)。 - S&P500:+0.64%(6,902)
米株も反発。地政学を背景にエネルギー/金融が下支え。 - 資金が集中したテーマ
- 防衛・軍事(MHIなど重工):地政学リスク警戒で資金集中
- 半導体(アドテスト等):米SOX急騰(4%超)を受け連動高
- ビットコイン関連(メタプラネット):事業売上見通し上方修正が材料
- 米エネルギー(Phillips 66):原油・エネルギー株高の流れに同調
1/6:続伸継続、ただし“材料株”色が濃い
- 日経平均:+1.32%(52,518)
高値更新。AI・半導体に加え、景気敏感株も堅調。 - S&P500:+0.62%(6,944)
高値圏を維持。テック・AIが支えつつも「上昇持続性には慎重」ムード。 - 目立ったドライバー
- 貴金属高→非鉄(住友金属鉱山など)
金先物の急騰を材料に資金流入。 - 決算・業績見通し(ネクステージ)
予想利益・配当見通しが市場予想を上回り急伸。 - ネガティブ材料(中部電)
原発関連の不適切事案発表で急落。 - AIストレージ期待(Sandisk)
“AIインフラ需要”を材料に米ハイテクの一角が急伸。
- 貴金属高→非鉄(住友金属鉱山など)
1/7:利益確定で反落、しかし“経済安全保障テーマ”が前面に
- 日経平均:-1.06%(51,962)
年初急騰後の利益確定+中国リスク警戒で下落業種が優勢(24業種下落)。 - S&P500:-0.34%(6,920)
小幅安で一服。 - テーマの中心が“資源・安保”へ
- レアアース(東洋エンジなど):輸出規制報道を材料に、国産資源・採掘関連へ思惑
- ドローン(Terra Droneなど):国産化支援・補助の報道で関連株急騰
- 小売(良品計画):月次弱含み等で売られる
- 米半導体(Intel):新製品期待で続伸(米側は個別材料で底堅い銘柄も)
1/13:円安+米株持ち直しで心理改善、指数は高値圏
- 日経平均:週次 -3.18%(51,940)
週初反発後、調整→週末持ち直し。円安進行が追い風。 - S&P500:週次 +1.57%(6,966)
主要セクター広く買われ過去最高値更新、米雇用統計を受け警戒感がやや緩む、という整理。 - 市場の焦点
- 米CPIなど米指標(金融政策見通し)
- 為替:ドル高・円安(157〜158円台)
1/13:日本は“政治(選挙)×円安”で加速、米は調整気味
- 日経平均:+3.10%(53,549)
取引時間中・終値とも最高値更新。材料は- 「衆院解散観測(選挙は買い)」で主力・関連株に資金集中
- 円安も支え
- S&P500:-0.19%(6,964)
金融株の重さで小幅安。 - 物色の色
- レアアース(岡本硝子):南鳥島関連の具体化期待で急伸
- 選挙関連(イタミアート):政治イベント思惑で急伸
- 半導体(AMD):アナリスト判断引き上げで上昇
1/14:指数は小反落でもTOPIXは強い、“決算”が主役
- 日経平均:-0.42%(54,110)
前日の米ハイテク安を受け、半導体・AI主力が重し。
一方でTOPIXは最高値更新=“値がさグロースより、広くバリュー/景気敏感に資金”の雰囲気。 - S&P500:+0.26%(6,944)
半導体買い戻しなどで反発。 - 個別は決算で明暗
- ブックオフGHD:上期減益でも市場予想上振れ+直近回復基調で評価
- Abalance:通期利益上方修正でストップ高
- 電通G:海外事業売却の不透明報道で急落(リスクオフ材料)
- Accenture:強気評価維持などで上昇
1/15:日本は“決算選別”が鮮明、米は金融決算で持ち直し
- **日経平均:反落(54,110)**という地合いの説明継続
半導体・AI主力が重しになりやすい一方、物色は続く。 - 注目は決算の“質”
- 良品計画:利益率改善(原価低減+販管費率低下)で好感・急伸
- Sansan:利益の上振れ要因(受注+費用率低下+一時費用剥落)で急伸
- SHIFT:利益未達(採用費増など)で下落、同時の自社株買いは効きにくい
- Morgan Stanley:米金融決算の上振れで上昇(投資銀行・資産運用など)
期間を通した「市場の動き」まとめ
- 年初は“リスクオン”で指数が強い(日経もS&P500も高値圏)。
- 日本は特に、
- 半導体(値がさ)が日経平均を押し上げ/押し下げしやすい
- 円安が追い風
- 政治イベント思惑(選挙関連)が短期資金を呼び込みやすい
- テーマ物色は「地政学→防衛」「経済安全保障→レアアース・ドローン」へ波及。
- 後半は“決算での選別”が主役になり、同じ地合いでも勝ち負けがハッキリ(良品計画・Sansan vs SHIFT、など)。

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